4.弊社標準乾燥機の説明③(流動層乾燥機)
4-3.流動層乾燥機
弊社の流動層乾燥機をすべてF型にしています。容量は1Lから300Lまであります。
流動層乾燥機F-labo型
卓上型の実験用乾燥機で容量は最大0.5Lになります。乾燥室は透明のアクリルで出来ており、流動状態や噴霧状態がよくわかります。
アトマイジングノズル、ノッカ、逆洗装置が装備され、噴霧乾燥、コーティングを行います。コンプレッサエアを使用するため、除湿エアと同じ条件で実験が可能です。
タッチパネルには乾燥実験に必要な温度や風量などの情報がすべて表示され、簡単な操作で、複雑な実験をこなすことが出来ます。

流動層乾燥機1F型
卓上型の実験用乾燥機で容量は1Lです。乾燥室は透明のアクリルで出来ており、流動状態がよくわかります。
ファン、ヒータ、制御盤が一体構造で、どこにでも置くことが出来ます。

流動層乾燥機2F型~20F型
フィルタケースが柱によって支えられている構造の小型の流動層乾燥機です。送風機は多段式ターボブロワを使用し、充分な風量風圧を確保しています。
主な型式:2F,5F,10F,20F

流動層乾燥機30F型~300F型
容量が大きくなりバケットを手でセット出来なくなるため、専用台車を使用します。
ファンと乾燥機とが分離しています。
主な型式:30F,100F,200F,300F

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